AGジャームフリー:50ppmを希釈して、用途に応じた濃度に薄める
高濃度銀イオン水「AGジャームフリー」を目的に応じた購入する事も可能ですが、「AGジャームフリー:50ppm 詰替用パウチ」(以下AG50P)を希釈する事で、簡単に無駄なく様々な用途に活用して頂けます(水道水で希釈すると白濁します。下記「希釈用水と塩素」をお読み下さい。)。また、冬の季節には加湿器にご使用いただけます。
各濃度おススメ使用法
50ppm:外出時の除菌・排水口などのしつこい臭いの脱臭→原液のまま使用
25ppm:ペットやトイレの脱臭・抗菌が必要な箇所→25ppmに希釈する方法を参照
12.5ppm:一般的な除菌や脱臭→12.5ppmに希釈する方法を参照
5ppm:清掃や加湿器に入れて使用→5ppmに希釈する方法を参照
銀イオン濃度 | 50ppm | 25ppm | 12.5ppm | 5ppm |
除菌 |
⭐️ |
◎ |
◯ |
試験未実施 |
抗菌 |
⭐️ |
◎ |
試験未実施 |
試験未実施 |
脱臭 |
⭐️ |
◎ |
◯ | △ |
空間清浄 |
⭐️ |
◎ |
◯ | △ |
清掃 |
△ |
◯ | ◯ |
◎ |
加湿器 |
不推奨 |
不推奨 高濃度不要 |
不推奨 高濃度不要 |
◎ |
この様に”AG50P”1本で様々な用途に、無駄なく使用して頂けます。5ppmを加湿器に入れて使用する場合は、空間洗浄を継続的に行え、銀イオンにより加湿器内の除菌をしバクテリアの繁殖を防ぎます。
ちなみに”AG50P”1本使用したとすると
- 25ppmなら2倍の1リットルに
- 12.5ppmなら4倍の2リットルに
- 5ppmなら10倍の5リットルに
なります。
希釈方法
ご用意頂くのは
- AG50P(50ppm詰替用パック)
- 希釈用水(詳しい説明は下段)
- 計量カップもしくは量り(量りを使う場合は、1mL=1gとして計算)
- 25ppmに希釈する方法(50ppmを1に対して、希釈用水が1)
- 500mLの25ppm銀イオン水を作る場合:”AG50P”250mLと希釈用水250mL
- 1Lの25ppm銀イオン水を作る場合:”AG50P"500mLと希釈用水500mL希釈用水
- 12.5ppmに希釈する方法(50ppmを1に対して、希釈用水が3)
- 500mLの25ppm銀イオン水を作る場合:”AG50P"125mLと希釈用水375mL
- 1Lの25ppm銀イオン水を作る場合:”AG50P”250mLと希釈用水750mL
- 5ppmに希釈する方法(50ppmを1に対して、希釈用水が9)
- 500mLの5ppm銀イオン水を作る場合:”AG50P”50mLと希釈用水450mL
- 1Lの5ppm銀イオン水を作る場合:”AG50P”100mLと希釈用水900mL
希釈濃度
|
総量
|
AG50P
|
希釈水
|
25ppm
|
500mL
|
250mL
|
250mL
|
25ppm
|
1L
|
500mL
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500mL
|
12.5ppm
|
500mL
|
125mL
|
375mL
|
12.5ppm
|
1L
|
250mL
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750mL
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5ppm
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500mL
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50mL
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450mL
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5ppm
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1L
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100mL
|
900mL
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加湿器への使用と注意点
銀イオン水を加湿器に使うメリットとしては、下記の点が考えられます。
- 空間の除菌やウイルス除去(試験は未実施)
- 空気を浄化する(ホルムアルデヒドの減少)
- 加湿器内の菌の繁殖を防ぐ→加湿器内のぬめりと菌の空気拡散を防ぐ
また注意点としては加湿器内で水に触れる部分に金属が使用されていない事が大事な条件になります。銀イオンと金属が触れると、化学反応から下記写真の様な銀(コロイド)が生成される可能性があります。銀ですので害がある物ではありませんが、そのまま使用すると加湿器に不具合が起こる可能性があります。その場合は一度加湿器内から銀イオン水を抜き取って、再度今まで使用していたお水でご使用ください。
希釈用水と塩素
希釈用水としては、塩素を含まない精製水・蒸留水・RO水等を推奨します。
水道水やミネラルウォーターには塩素が含まれている為少量の銀イオンと結合し白色化しますが、使用上は特に大きな問題にはなりません。
東京都水道局は水道水の残留塩素を0.1mg/L以上0.4mg/L以下に保つことを目標としておりますが、実際公表されている数値はほぼ0.3~0.5mg/Lの範囲に収まっております。
残留塩素0.4mg/Lの水道水で銀イオン水を希釈すると、1L当たり約1.2ppmの銀イオンが残留塩素と結合し塩化銀を精製します。
1.2ppm低下するという事は、25ppm→23.8ppmに、12.5ppm→11.3ppmに、5ppm→3.8ppmに低下しますが、上記の推奨目的であれば問題ないと思われます。