【加湿器に使えますか?】
50ppmを10〜20倍にRO水・純水・精製水で希釈して、加湿器内部で水が触れる部分に金属を使用していなければ使用可能なので、使用前に内部を確認してください。
*水道水は塩素を含んでいる為、希釈すると白色化して銀イオン濃度が低下しますが、使用上問題はありません。東京都水道局が公表する残留塩素濃度の上限が0.5ppmでしたが、この状態だと約1.52ppm銀イオン濃度が低下します。
【切り花に何故有効なのですか?】
切り花の寿命はバクテリアに左右されます。
一般的に塩素系の除菌液と糖類の栄養剤がセットで使われます。除菌液は花瓶の水に添加して使用してバクテリアの繁殖を防ぎますが、同時に花も痛めてしまいます。栄養剤は花の寿命を伸ばしますが、バクテリアを繁殖させてしまいます。つまりは花を痛めない除菌液でバクテリアを殺してしまえば、栄養剤も不要になります。
AGジャームフリーであれば、花入れする前に切り口と花瓶に吹き付けて除菌してください。あとは水道水を使用していただければ、塩素系除菌液+栄養剤の使用と同等以上に花は長生きします。また水換えも必要ありません。
【使用上一番注意する事は?】
火気や濃度低下を心配する必要はないですが、空気(酸素)と変色です。封を開けたままにするとピンク色に変色します。白色のシャツ等に付着すると銀が黒色に変化することがあります。