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除菌液の選び方
除菌液を選ぶ際に注意しなくてはいけない点は
①有効成分と必要濃度(商品に表記されています。厚生労働省のHPには「成分等がわからない製品は、購入を控えましょう。」とあります)
②使用方法(除菌作用時間)
③使用期限
④安全性
⑤効果がある菌・ウイルスの五つです。
代表的なアルコールと次亜塩素酸水を、出来る限り厚生労働省のHPより抜粋して説明していきます。不思議とアルコールに関する使用方法の記載がありませんでした。(一般的な科学特性に関する表記であり、ここの製品の特性を表す物ではありません)
次亜塩素酸水
①濃度80ppm以上必要(厚生労働省HPより)
②ヒタヒタに濡らした状態で20秒(厚生労働省HPより)
③不安定な物質のため、冷暗所に保管し早めに使い切りましょう(厚生労働省HPより)。一般的に塩素臭が消えている場合は濃度低下が起っている可能性があります。
④よく食品添加物なので安全とありますが、厚生労働省は「使用基準: 次亜塩素酸水は、最終食品の完成前に除去しなければな らない。」とあります。
⑤一般的に菌・ウイルス(エンベロープタイプとノンエンベロープタイプの両方)に効果がある。
水道水に含まれる塩素(0.5ppm
アルコール
①濃度70%以上95%以下のエタノール。濃度記載がない場合は、「火気厳禁」と記載されている物。(厚生労働省HPより)
②厚生労働省HPに記載は見つかりませんでした。次亜塩素酸水よりは長いと言われています。
③消費期限を過ぎた物は使わない。
④厚生労働省HPに記載は見つかりませんでした。
⑤菌やエンベロープタイプのウイルスには効果があるが、ノロウイルスに代表されるノンエンベロープタイプには効果がない。
これらを理解し、お店で確認した上で購入する事をお勧めいたします。